アロエベラの育て方
アロエベラの育て方をご紹介します。
アロエは病害虫に強く農薬などは全く必要としません。
ですから、温度管理と水の管理をしっかりすればアロエの栽培は特に難しいものではありません。
温度管理や水管理といっても冬場に外に出しっぱなしにしたり1ヶ月も水を与えなかったり、極端な手抜きをしなければ殆んど枯れることはありません。
それほどアロエは生命力の強い植物なのです。(これまでの経験から)
ただし全く枯れない訳ではありません。
経験上5%程度の苗に発育不良や立ち枯れが見受けられます。
しかし、これは個体差やその他何らかの原因があると思われるのですが、
アロエ栽培に大きな影響を与えるものではありませんので枯れた苗はすぐに植え替えることで対処しています。
①アロエの苗は親株の根本から次々と生えてきます。
放っておくと親株を覆いつくすほどの数になります。
この子株を取って植え付けます。
②下の写真は、子株を引き抜いた状態です。
この株は根がある程度ついていますが、殆んど根がついていない株でも大丈夫です。
それから、子株をとってから日陰で保存すれば1ヶ月後でも定植可能です。
(※アロエの生命力は本当に驚異的です)
③アロエを植える時の土はあまり粘り気の強い土や硬い土は向いていません。
水はけが良くサラサラしている土の方が向いています。
それとアロエベラはあまり深く根を張りませんので、
植える時にあらかじめ深めに植え付けると大きくなっても安定します。
④アロエ栽培の注意点とお手入れ
比較的、栽培しやすいアロエベラですが、以下の点にご注意ください。
1.気温の低下には十分気をつける。(霜などは厳禁)
2.水は夏場1週間に1回程度冬場2週間に1回程度やる。
3.鉢植えの場合、水はあまりやり過ぎない。
4.できるだけ外へ出して太陽に当てるようにする。
5.ある程度大きくなってきたら余計な下葉はとる。
6.肥料は与えすぎない。(葉肉の質が悪くなる)
しろう農園では、アロエベラを育ててみたい方に苗の販売もしております。
食べて健康に良し、観賞用に良し、ぜひお試しください。